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KUROKAWA
カルテロ Carretero
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スペインの印象派作家を中心とした作品の影響を受けていますが、現在の画風は彼独自のもので、幻想的な港の風景は人気が高い。
現在、バルセロナ美術学校の教授としても活躍しています。
『彼の作風は伝統的な言葉をそのまま引き継ぐかのような物である。即ち、対象を忠実にあるがままの姿に表現する。それは、対象を鏡のようにそのまま写し取ることを意味するのかと言うと、そうではない。彼の作品は単純に対象を写し取るのではなく、現実が往々にして備え持つ強烈な個性を融和させ、繊細な精神性を醸し出すことで、情景を自分のものとして表現する。』 美術評論家 フランシスコ・ガリ氏の評論文より抜粋
FRANCISCO CARRETERO
フランシスコ・カルテロ
1946年 スペイン、コルドバ生まれ
画歴 コルドバ市立パラモン学校にて学ぶ
技法 油彩画、パステル画
展示会 1980年 バルセロナ、サチャロフ画廊
ビヤノバ、プリマス画廊
1983年 プラヤ・デ・アロー、シャロック画廊
1985年 バルセロナ、キルドラン画廊
サバデル、ジスベルト画廊
1990年 チューリッヒ、近代美術館
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